NA8C BPはHLA構造になっているため、油圧リークやバルブ追従不良が起こりやすく、ハイカムシャフトを使用するための大きなネックになっていました。インナーシム変換KITを装着することにより、リフター1個につき約17.5gの軽量化とハイリフトカムシャフトの使用が可能になりました。
NB8C BPはアウターシムタイプのリフターを使用しているため、カム接触面が小径となり、ハイリフトカムシャフトの使用が厳しく、重量面においても慣性質量が増加してしまいます。インナーシム変換KITを装着することによってカムシャフト接触面が拡大され、リフター1個につき約9gの軽量化とハイリフトカムシャフトの使用が可能になりました。 |