高速モータベンチ | |
低慣性モータ、高応答ベクトルインバータとこれまでの経験で培ってきた機械設計技術を元に開発された高速モータベンチです。機械的な増幅をせず、ダイレクトドライブで高速回転が必要な供試体の試験をします。 ※最大トルク600Nm/ 最大出力400kW 最高回転数25,000rpmまで対応可能です。 往来のガソリンエンジンを対象にしたテストスタンドでは10,000rpmでも十分高速と呼ばれていましたが、昨今EV/HEV車がクローズアップされています。 電気自動車やハイブリッド車に搭載される動力源としてのモータは約15,000〜20,000rpmです。そのため、車載用モータ開発のためにモータベンチには、25,000rpm以上の要望が増えています。 15kW〜380kW、最高回転数15,000rpm〜25,000rpmの高速モータをラインアップしEVモータやオルタネ―タなどの高速回転が必要な供試体の各種試験に対応した高速モータベンチを提供しています。 |
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その他試験機 | |
供試体を装着した状態で単に傾けるだけでは無く、悪路走行やサーキット走行時の車載状況そのままに、振り回しての試験にも対応致します。2軸3軸4軸といった多軸ベンチや、NVH試験装置、恒温槽にも対応しています。 また、特殊用途の多ポールで低回転専用に準備したモータでは無く、10,000rpmを超えるモータでありながら、10rpm以下の極低速でスムースに回し、ギアの噛み合い試験等に対応する高度なインバータ制御技術を誇ります。 |
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供試体潤滑ユニット | |
試験対象となる供試体への潤滑ユニットもご要望に従って提供致します。 試験内容に応じて、大容量のタンクは使用せず、コンパクトなタンクレスタイプを採用したユニットの実績は多くの支持を得ています。 独自のコンパクト設計にする事により、潤滑ユニットを独立した可動式にする事も可能です。 また近年潤滑ユニットに於ける要望は非常に多く、従来の高温タイプだけでなく、超温タイプにも対応します。過剰な恒温槽を使用せず、試験段階での簡易な評価が可能です。 |
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